阪神のドラフト1位佐藤輝明内野手(21=近大)が、この日3安打目となる右翼線適時二塁打を放った。5-5の同点で迎えた7回1死二塁。3ボール1ストライクからの144キロ直球を右翼線へ、勝ち越しとなる適時打を放った。

初の対外試合となったこの日は1回の第1打席で右前へ“プロ初安打”、5回の第3打席では右翼ポール際へ“プロ初本塁打”となる2ラン、そして7回の第4打席では右翼線適時二塁打と、ここまで4打数3安打3打点と大活躍。

前日8日に矢野監督は「打順は関係ない。どこに置いてもいいんだけど」と打席が多くまわるために、近大時代も経験がない2番での起用となったが、“恐怖の2番打者”となった。