宮崎春季キャンプ第5クール最終日を終えた、ソフトバンク工藤公康監督(57)の一問一答は以下の通り。

-和田が40歳の誕生日

工藤監督 朝みんなが集まったときに、言われてましたね。キャンプのはじめにブルペンに入ったときから良かったですからね。その状態をキープしながらここまで来ている。

-40代で現役経験のある工藤監督から見ても、状態がいい

工藤監督 去年よりいい状態で上がってきている。後は実戦かな。本人にもそういう話はして、自分のペースでやっていきなさいという話もしていますし、(シーズンで)投げる日も伝えています。

-どんな40代を過ごしてほしい

工藤監督 状態良く投げられると、1週間の過ごし方も明るくできる。いいときも悪いときもあると思いますが、一喜一憂しないで、投げ終わったら次、というのを大事にしてもらえれば、充実した1年になるんじゃないかな。40代でむち打てというのもちょっと良くないとは思うんですけど、彼のペースで投げていけるようにぼくらも考えていきますので。1年間ローテーションを大きく外れるとかそういうことのないように。今年は調子よかった、勝って良かったという1年にしてもらえたら。

-工藤監督が40歳になって変えた部分は

工藤監督 30代から40代になったときはショックでしたね。20代から30代になったときもありましたけど、もう40かと。でも野球が大きく変わることはない。野球に集中する時間はもっともっと増えていくのかな。だからこそ一喜一憂しすぎると、彼のように真面目にやってきた選手ははまって行ってしまうので。そういうところは年齢を重ねれば重ねるほどうまくなっていくと思うので。けが人が帰ってくるまでと言うよりは、けが人が帰ってきてからも中心として回ってほしい。

-野手は午前中に全体練習が終わった

工藤監督 ここまで来て、休みが明けたら試合になるので、やり残したことがあるかコーチ陣に聞いてもらって、内外野ともある程度のことはできるようになっていますと言うことだった。守備を取り除いて、個別の時間に充てようと言うことだった。半ドンじゃないですけど、そういう形で行くのもいいんじゃないかなと。次の日も休みですし、いいタイミングじゃないかなと思います。

-打撃投手で3連投

工藤監督 3連投目きついかなと思ったんですけど、天気も良くて暖かいのもあったのでほぐれました。ですので、また休み明けも行きます。5連投でも6連投でも、ぼくが壊れたからって何が起こるわけでもないので。肩肘は問題ないので。また元気に、リクエストがあったら投げます。