巨人原辰徳監督(62)が、外国人選手の入国後に課される2週間の隔離期間中にも、練習できるようにすべきと訴えた。

現状、入国後2週間は、部屋の中など限られた環境での練習しか出来ない。一方で、テニスの全豪オープンでは選手が隔離期間内に1日5時間の外出、そのうち2時間は練習が認められていた。原監督は複数回の検査を実施するといった厳しい制約があってこそとした上で「練習ができる時間というのはすごくグッドアイデア。わがスポーツ大国、日本でも、というのは思いましたね。特にオリンピックがある。日本式の形でできるのならば」とスポーツ界の発展を願い現場の声を代弁した。 来日できていない外国人選手の状況は、映像でチェックしている。それでも「やっぱり2週間の隔離というのがすごいネックだから。取り返すには相当な時間がかかる。少なくとも倍、3倍の時間はかかる」と隔離期間明けのコンディションに不安は残る。「(練習できれば)復帰はすごく早くなる。全然違うと思う」と、まずはルール整備への協議が開始されることを願った。

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