阪神北川博敏打撃コーチの顔写真を標的としたロングティー打撃が行われた。野手陣が9カ所に分かれて三塁線付近に並び、右翼フェンスに貼り付けられた北川コーチの写真目がけてバットを振った。しかし、50分間で的中者はなし。

考案の井上一樹ヘッドコーチは「当てて何が欲しいんや? と言って『デスノック拒否権』を賭けていた(笑い)。ひとつの目標物があると、テンションが違うでしょ」と、選手のやる気を引き出すアイデアだと明かした。