ヤクルトは2日、沖縄・浦添のキャンプを終え、本拠地神宮に戻った。1月からアンツーカーの改修や、土を総入れ替え。赤土だったグラウンドが、粘土質が強く、硬い材質となった。

ヤクルトと球場側で意見交換を行った上での工事だった。この日は降雨により室内での練習。練習後に投手陣が硬くなったマウンドの感覚を確かめていた。プロ野球だけではなく、学生野球も行われる神宮球場。高津監督は「いろいろ協力してくれているというのはすごくありがたい。よく掘れる球場よりは掘れない方が今の野球はやりやすい。しかも(学生野球で)1日3試合やる3試合目の9回を投げるとすごく大変。いつも同じような条件でグラウンドに立てるのかなという感じはします」と話した。