ヤクルトの開幕投手に決定している小川泰弘投手(30)が先発し、3回3分の2を投げ被安打7の3奪三振、3四球の2失点(自責1)で降板した。82球だった。

初回から毎回安打を許し、走者を背負う苦しい投球となった。セットポジションでは、昨季まで癖を隠すためにグラブをベルトの位置まで下げて構えていたが、この日は胸付近に上げていた。

4回2死二、三塁から、巨人岡本和に四球を与えた場面でマウンドを降りた。「今日は4イニングを予定していましたが、球数が増えてしまい途中交代となりました。新しく課題も見つかりましたし、開幕に向けてしっかりと課題をつぶしていきたいです」とコメントした。