巨人ドラフト5位の秋広優人内野手(18=二松学舎大付)がオープン戦初打点を挙げた。1点を追う2回1死満塁、カウント1-1からソフトバンク杉山の大きく曲がる縦スライダーをフルスイング。クリーンヒットとはいかなかったが、遊撃手の前に転がし、同点の適時内野安打とした。

「当たりは良くありませんでしたが、内野安打となり打点がついたことはうれしいです。積極的に打ちにいったのだけは良かったかなとは思います。次、頑張ります」と先を見据えた。

試合前時点で、オープン戦3試合に出場し打率3割3分3厘。球団高卒新人では07年坂本勇人以来の安打、93年松井秀喜以来のマルチ安打をマークしている。