プロ9年目で初の開幕投手を任される阪神藤浪晋太郎投手(26)が1回裏、先頭打者に四球を与えたところで治療に入り、球場全体がザワついた。

1回裏に入る直前の投球練習途中、右手の親指を気にするそぶりを見せる。1番佐野皓にストレートの四球を与えた直後、福原投手コーチとトレーナーがマウンドに駆け寄った。

ズボンの右腰付近に血がついており、右手親指を負傷していたもよう。そのまま治療に入ったが、続投して阪神ファンを安堵(あんど)させた。

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