広島佐々岡真司監督が、ドラフト1位栗林良吏投手(24=トヨタ自動車)を開幕守護神に抜てきすると明言した。

ソフトバンク戦で出番はなかったが、リードしていれば9回に登板する予定だった。試合前練習で本人に伝えたといい、「フランスアがいればというのもありますけれど、強い球、空振りを取れる変化球をみた中で、自分としてはふさわしいかなと」と理由を説明した。

セットアッパーの陣容も固まった。7回に登板し、1回2失点の塹江、続く8回を1回無失点のケムナに加え、ドラフト3位大道温貴投手(22=八戸学院大)の3人が、開幕の勝ちパターンの継投を務めることも決定。佐々岡監督は「今日3人には伝えてある。流れを見ながらの起用になるかなと思います」と順番は固定せず3人で回していく。

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