阪神板山祐太郎外野手(26)が「7番右翼」でスタメン出場し、攻守で開幕1軍へ猛アピールだ。

2回2死走者なしの第1打席はオリックス先発山岡の148キロ直球を引っ張り、右翼線三塁打。守っては3回2死一塁で、宗の右前打を処理し、三塁へストライク送球。三塁を狙った俊足の一塁走者佐野皓を刺した。

6年目の今季は高知・安芸の2軍キャンプスタート。甲子園での9日広島戦から1軍に合流し、17日西武戦では今季初スタメンで1号ソロを含む2打点。この日はドラフト1位佐藤輝明内野手(22=近大)が欠場したこともあり、右翼で今オープン戦2度目のスタメン出場の機会を得た。オープン戦最終戦でも結果を残し、1軍争いに食らいついている。