阪神は22日、今年も岩貞祐太投手(29)が地元・熊本県の野球振興のため社会貢献活動を行うと発表した。

今季公式戦の「ホールド数×5万円」を寄付もしくは相当分の野球道具を、同県で活動する少年野球のチーム、団体に送る。活動は5年目で、これまでは「勝利数×10万円」で、昨季は先発と中継ぎで7勝を挙げて、70万円を熊本地震からの復興を目指す益城町に義援金として届けた。今季投手キャプテンに就任した岩貞は中継ぎで開幕を迎え、球団を通じて「世の中は大変な状況が続いていますが、こうして野球ができることに感謝して、熊本の子どもたちのためにも、そして応援してくれるファンの方々のためにも腕を振り続けていきたいと思います」とコメントした。

また、これまでの社会貢献活動に対して益城町の西村博則町長から感謝状が贈呈された。

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