ロッテ佐々木朗希投手(19)が9日、イースタン・リーグ西武戦(ロッテ浦和)で先発し、プロ入り後の最長イニングとなる3回を1安打無失点に抑えた。

直球を主体に39球を投げ、1安打1死球2奪三振。同球場での試合は基本的に報道陣非公開で、生配信映像での球速表示は最速で153キロ、直球平均が約151・4キロだった。変化球の制球がやや乱れたが、打者11人に対し、直球では6度の空振りを奪った。

試合後、広報を通じ「3イニングを投げるのは初めてでしたが、まずはしっかりと投げ切ることが出来て良かったと思います。今日の収穫はランナーが出た場面でも、変わりなく投げることができたことです。次回登板では、もっと長いイニングを投げられるように頑張ります」とコメントした。

井口監督は「しっかりと抑えてくれて、3イニングいけましたので、順調にいっているかなと。(今後は)3と、4と、5と」とイニングを増やし、5月以降の1軍デビューを目指す。