日米通算165セーブ、190ホールドのオリックス平野佳寿投手(37)が16日、出場選手登録を抹消された。球団によると、頸部(けいぶ)痛のためで、病院には行かず今後も状態を見ながら練習を続ける。この日もロッテ4回戦が行われる京セラドーム大阪に姿を見せていた。

4年ぶりに古巣復帰した今季はここまで6試合に登板して0勝1敗、1セーブ3ホールド、防御率は3・38。3月27日西武戦(メットライフドーム)で日米通算700試合登板に到達。8日ロッテ戦(ZOZOマリン)では、4点差の9回2死満塁で登板して復帰後初セーブを挙げた。

代わって、比嘉幹貴投手(38)が今季初昇格した。