阪神が2連勝で両リーグ最速で20勝に到達した。矢野燿大監督(52)の一問一答は以下の通り。

-終盤に追い上げられたが、勝ち切った

打線は1人で決めるというよりはみんなでつないでいくいい攻撃ができた。秋山も、前回早い回で降板することになりましたけど、責任を果たすようなしっかりとした投球をしてくれた。終盤ちょっとドキドキする場面ありましたけど、優(岩崎)に任せていましたし、全体的にうちの流れで試合ができた。

-打線は4本の適時打

ホームランで点を取るのももちろん盛り上がっていいですけど、つないでつないでというのは1人でできることじゃないんでね。こういうタイムリーというのはチーム全体で乗っていける試合になった。

-両リーグ一番乗りで20勝に到達

もちろん1番を目指してやっていますし、何でも1番というのはうれしい。これからもそこを目指してやっていきますし、タイガースの野球というのはこういうつなぐ野球とか、挑戦する野球とか、走り切る野球とか。そういうのを選手自身が理解して、全力に取り組んでくれている結果、ピッチャーもまず向かっていくというのを全力でやってくれた結果。

-明日は伊藤将が先発

丁寧にいきながら大胆に、伊藤将らしくいってもらいたいですし、打線が早い回で援護というのがピッチングをより楽にさせることにつながると思う。そういうところを期待したい。

-無観客となった

ファンの皆さんがいてくれない甲子園というのはやっぱりさみしいですし、一緒に喜んだり、悔しがったりできる日を僕たちも楽しみにしています。でもこのような状況でも僕たち野球やらせてもらえますし、元気がなかったり、外に出られない皆さんは前を向けないかもしれないですけど、僕たちから元気を送っていくことを毎日全力で取り組んでいきますので、毎日、頑張っていきましょう。

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