法大が、ドラフト候補にあがる三浦銀二投手(4年=福岡大大濠)の好投報われず、初戦を落とした。

今季3試合目の先発は、被安打5、12三振を奪い、失点は2。それでも打線の援護なく、負け投手になった。主将でもある三浦は「野手が打てないなら自分が抑えるのが仕事。2点取られてしまった。力不足です」と振り返った。6回1死三塁から早大蛭間に中前打を許し、0-0の均衡が破れた。

今季は登板した3試合すべて完投し、防御率は1・73。加藤重雄監督(65)は「打線のつながりが悪く、点がとれない。監督として謝らないと。勝ちをつけてやりたいのですが」と話した。