西武の新外国人左腕のマット・ダーモディ投手(30=カブス)が来日初先発で粘りの投球を見せた。

毎回走者を背負いながら、最速148キロの直球とチェンジアップを組み合わせ、5回5安打無失点。白星こそ逃したが、4月2日に来日して1カ月でのデビュー登板は「2回までは硬さがあったけれど、それ以降はいい感覚になっていった。チェンジアップはもっと良くなる」と上々の感触だった。