楽天・DeNAでプレーしたBC・茨城の浜矢広大投手(28)が先発し、5回を被安打2の3奪三振、1失点にまとめた。最速は146キロをマークし中盤以降は直球を中心に組みたてたが、9四球を与え「まだまだ、投げ方が自分でしっくりきていない。(試合中に)修正できなかった」と反省していた。

リリースポイントを、より前にする投球フォームに挑戦中。NPB復帰を目指すプロジェクトで、指導を受ける前DeNA監督のアレックス・ラミレス氏(46)も、球場を訪れて視察。降板後には、フォームについてアドバイスを受けた。

2月にBC・茨城に加入し、リーグが開幕して1カ月が経過した。この日、勝ち星はつかなかったが「チームの雰囲気はすごく良くて、いつも野手に助けてもらっています。まずは先発した試合で7回は投げて、試合をつくることが目標です」と話した。