DeNAが引き分けた。負ければ41試合目にして自力優勝が消滅の危機だったが、免れた。

1回に先発浜口遥大投手(26)が4安打で3失点。2回に宮崎が3号2ランを放って1点差に迫った。8回、ソトの4号2ランで逆転。さらに牧が8号ソロで突き放した。しかし、9回に抑えの三嶋が岡本に同点2ランを浴び、土壇場で追いつかれた。

三浦監督は「先制された後の2ランは大きかった。(8回の2本の)ホームランも大きかったけど。あと1歩でなかなか勝ちに結びつかず、また明日ですね」と話した。三嶋と4打数無安打に終わった4番佐野という投打の軸については「何とか調子を上げてもらわないと。明日、そこに期待します」とした。

連敗を脱出すべく、試合前には三浦大輔監督(47)が早出特打の打撃投手として登板。牧、田中俊、神里、乙坂、嶺井に16分間で114球を投げていた。