大投手への1歩目を踏み出した。ロッテ佐々木朗希投手(19)が16日、西武戦(ZOZOマリン)でプロ初登板初先発を果たした。

5回4失点、最速154キロ。勝ち負けはつかなかった。6安打5盗塁を許しながら5三振を奪った。ドラフト会議から1年7カ月後のデビュー。全71球投げた直球の平均球速は約151・2キロ。高校時代の163キロには及ばずも、制球を崩さない新たなスタイルで圧倒的な投手を目指す。