ソフトバンクの孫正義オーナー(63)が17日、緊急事態宣言が解除されるまでペイペイドームでの主催試合を自主的に無観客で行うことを検討する考えを示した。自身のツイッターで「福岡PayPayドームでのホークスの試合は緊急事態宣言解除の日まで自主的に無観客試合とすることを検討したいと思います」と投稿した。

現在は30日まで観客動員上限を5000人とし、新規チケットの販売を中止。年間指定席と販売済みのチケットは福岡県と協議した上で有効としている。球団は今後、各所との調整を進めるもようだ。

孫オーナーは昨年3月の時点で、新型コロナウイルスの検査キット無料提供を企画。最近ではペイペイドームをワクチン接種会場として無償提供する考えも明かすなど、積極的な動きを見せている。