実戦復帰した阪神ジョー・ガンケル投手(29)が先発し、5回途中3安打無失点と好投した。右肩の張りで登板間隔が空き、実戦は9日DeNA戦(横浜)以来だった。井上広大外野手(19)は前日の甲子園初アーチに続き、この日も第1打席で中前打。中谷将大外野手(28)は26日のウエスタン・リーグ、ソフトバンク戦で猛打賞の活躍を見せてから、4戦連続複数安打とアピールを続けている。

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平田2軍監督の一問一答は以下の通り

-ガンケルは実戦復帰戦、直球も最速146キロだったが状態は

「いやいや、もう全く問題なかったなあ。フォークとかの精度が自分では納得行かなかったところがあったかもしれないけど、球のキレといいスピードといい、全く問題ない」

-球数は当初の60球の予定で59球で降りた

「予定通り。そういうところで、1球残りのところで終わったというとこやな」

-井上が前日29日の甲子園初アーチに続き、この日も中前打。調子も上がってきているか

「いや、まだまだだね。ストレートにもタイミング的にもまだ遅い。あんなセンター前一本だけで調子上がってきたなんて、とんでもない話だよ」

-湯浅は前日29日から連投で、1回無安打無失点。故障者リストから外れる

「これで故障者リスト外れ。もう湯浅は問題ないね。真っすぐって分かってても、真っすぐで差されてるし。あともう少しウィニングショット精度を磨けという話をしたんだけど」

-中谷が4戦連続の複数安打と好調

「マサヒロは調子上がってきたな、やっとだけど。状態が上がってきてるので、非常にこれからまた競争の中に入って来るわね」

-6月1日からのオリックス戦の先発は

「1戦目小川、2戦目はリリーフデーなんで。3つ目が岩田かな」

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