JPアセット証券は、7回コールドで初戦を突破した。

近鉄、広島、ヤクルトでプレーした野林大樹監督(51)は「ほぼ全員の選手を使うことができたので、良かった。まだ力のないチーム。投手を軸に、どれだけミスを減らせるかが去年からの課題です」と話した。

四死球もからみ、9安打で効果的に得点を積み重ね、13点を奪った。先発の野原陽介投手(23=旭川大)は6回4安打7奪三振で無失点。野林監督は「野原は、打たせて取るピッチングが持ち味。軸になって戦ってほしい」と話した。

試合後のミーティングでは「力を試そう」と選手に呼びかけた。約2カ月ぶりの公式戦で「今までやってきたこと、準備してきたこと、力を試す大会にしたい」と話した。

2回戦は、6月1日に昨年の都市対抗王者ホンダと対戦する。