広島大瀬良大地投手が1日の日本ハム戦で3勝目を目指す。右ふくらはぎ痛から復帰登板となった18日の巨人戦は6回3失点。その後は登板予定試合の中止や、チーム内のコロナ感染者拡大による影響もあり、中13日での登板となる。マツダスタジアムで最終調整を行った右腕は「前回登板ではここぞというところで甘く入ってしまう球が目立っていた。しっかりと意図のある球を投げられるように。体に関してはもう何の不安もない」と万全の調整で2年ぶり交流戦に臨む。

チームは3試合続けて先発が崩れて連敗中。悪い流れを断ち切るべく、エースにかかる期待は大きい。永川投手コーチは「いい流れを持ってきてくれると信用しています」と送り出す。コロナ感染などで離脱していた鈴木誠らナインが次々に活動を再開。6月戦線はコロナ禍から立ち直るチャンス。まずはエースが快投で、上昇気流をつくりたい。

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