広島にとっては試練のノーゲームとなった。試合前から降り続けた雨は、2回表途中にさらに強くなり、41分の中断を経てプレー再開。しかし、1度止まりかけた雨はさらに勢いを増し、4回表途中で再び中断。直後に雨天中止がコールされた。佐々岡監督は「(右腕の)金子もそうですし、調子のいいところを考えての布陣」という左打者を9人並べた異例の打線も、幻に消えた。

広島は新型コロナウイルス陽性者が続出した影響で、西武との交流戦2試合を延期しており、早くも流れた試合は3試合。予備日として確保されている日程は14~17日の4日間しかないため、9連戦となる可能性に加え、交流戦期間中に試合を消化できない可能性も出てきた。

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