楽天ドラフト1位の早川隆久投手(22)が、プロ初打席初安打をわずかに逃した。

0-0の3回1死でプロ初打席に立ち、木更津総合(千葉)時代に15年秋の関東大会で投げ勝った同学年の広島高橋昂と対戦。カウント2-2からの6球目カットボールをたたきつけると打球は高く跳ね上がった。俊足を飛ばし一塁へ全力疾走。1度はセーフの判定を受けたが、広島佐々岡監督のリクエストを受け、アウトに覆った。

高校1年時は外野手としてもプレー。高橋昂との対戦には「高校の時にオープン戦や公式戦でも1試合ずつやっていますが、バットに当たることはなかったので、バットに当てられるように頑張ります」と意気込んでいた。