3年前の覇者、東北福祉大は初戦で姿を消した。1年時に優勝を経験した今秋のドラフト候補右腕・椋木蓮(4年=高川学園)は「点を取られないという気持ちだけで行きました」と、4点を追う8回からマウンドへ。強い気持ちは球にも乗り、自己最速を1キロ更新する154キロを計測した。9回はスクイズで失点し、2回を2安打3奪三振1失点。「硬い土の中で、真っすぐの高めが多かった。良くなかったです」と反省し、秋のラストシーズンに向けて再出発する。