ソフトバンクは15日、6月末から本拠地ペイペイドームを新型コロナウイルスのワクチン接種会場にする意向を発表した。

ソフトバンクグループの従業員や家族のほか、球団公式ファンクラブ会員、近隣住民などが対象。接種人数延べ10万人規模の大規模な職域接種実現に向け、国や自治体のほか、関係機関と調整を行っている。

今回の職域接種で2度ワクチンを接種し、その後2週間が経過すれば、観戦チケットを半額で提供するなどの施策も検討しているという。ソフトバンクの孫正義オーナー(63)は、この日、自身のツイッターを更新し「少しでもワクチン接種拡大に貢献したいと思います」と投稿した。