東京五輪の侍ジャパン入りが有力視されていた広島会沢翼捕手(33)が8回の守備で負傷交代した。

同点の8回1死二、三塁で、三ゴロで飛び出した三塁走者の挟殺プレーで三塁林からの浮いた送球をジャンプして捕球すると、その場にしゃがみ込んだ。その体勢から三塁ベースカバーに入った遊撃に送球後、再びしゃがみ込んだ。

浮いた球に反応した際か、着地した際に左足を痛めたとみられ、首脳陣に肩を借りて引き揚げた。16日に病院を受診する予定で、佐々岡監督は「歩けなかったので、ちょっと心配」と話した。

会沢は3日に下半身のコンディション不良から復帰したばかり。侍ジャパンのメンバー発表を翌日に控えた中でのアクシデントとなった。

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