東京五輪の侍ジャパン内定選手にも選出された巨人菅野智之投手(31)が16日、再調整のため出場選手登録を抹消された。

右肘の違和感などの影響で離脱期間もあり、今季は8試合に先発し2勝4敗、防御率2・72。直近の13日ロッテ戦(ZOZOマリン)では3回途中4失点と精彩を欠いていた。

この日は川崎市のジャイアンツ球場で行われた1軍練習に姿を見せたが、ウオーミングアップ以外は個別調整。五輪内定を受け「任された試合はしっかりゲームを作る、絶対勝つんだという、そういう気持ちで投げていきたい」と意気込みを語っていた。

原監督は練習後「ちょっと時間を取ることを選択したということ。本人がそういう選択をしたということですね。だからその(抹消期間)明けのヤクルト戦になるのかな? そこはにらんでいると思いますよ」と復帰の見通しを明かした。

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