広島が不名誉な記録で交流戦を終えた。新型コロナウイルス感染から復帰した先発九里は5回2失点で4敗目。

交流戦で先発投手に1試合も勝ち星がつかなかったのは交流戦史上初めて。さらに交流戦3勝12敗3分けの勝率2割は球団歴代ワーストとなった。佐々岡監督は「コロナで、という言い訳はない。勝利に結びつかない歯がゆさはみんな持っている」と唇をかんだ。

▽広島河田ヘッドコーチ(交流戦ワースト勝率に)「これから、これからという軽い言葉では済まされない。あさってからリーグ戦が始まるので、みんなが結果を出してくれるように頑張ります」

▽広島九里(復帰登板は5回2失点で4敗目)「先に点を取られてしまったことで、チームにいい流れをつくることができませんでした」

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