野球の東京オリンピック(五輪)最終予選2日目がメキシコのプエブラ州で行われ、ベネズエラがオランダを下し1勝1敗とした。オランダは1敗。24日は初戦白星のドミニカ共和国とオランダが対戦する。

ベネズエラは、前日2本塁打を放った元パドレスの1番アマリスタが2打数2安打2打点、3四球の活躍。投手は細かい継投でつなぎ、3回から3番手で投げ2回を無失点に抑えた元エンゼルスのパレデスに勝ち星が付いた。

最終予選は新型コロナウイルスの影響でオーストラリアと台湾が出場を辞退したため、ドミニカ共和国、ベネズエラ、オランダの3カ国で五輪出場の残り1枠を争う。総当たり戦で順位を決めた後、2、3位が対戦し、勝者が26日(同27日)の決勝で1位と対戦する。