立命大が土壇場で鮮やかな逆転勝利だ。

6回まで無得点で3点を追う展開。7回に2点をかえして1点差に迫り、9回に執念をみせた。2死一塁で、西村唯人内野手(2年=高知)がスライダーを完璧にとらえ、バックスクリーン右に逆転2ラン。

「初球から積極的にいこうと思っていました。後ろにつなぐ気持ちだった。振ったら入ってくれた」。大学2本目のアーチは値千金の一打になった。春季リーグは2試合出場の1打席無安打。秋季リーグに向けてアピールした。26日の準決勝・同大戦にコマを進めた。