ソフトバンク柳田悠岐外野手(32)が、今季初の1試合2発で18本塁打とし、リーグ単独トップに浮上した。まずは1回に「令和の怪物」ロッテ佐々木朗と初対決。2死走者なしで、初球153キロ直球を左中間スタンドの中段まで運んだ。

「コンパクトにいくことだけを考えて打席に入りました。先制のホームランといい結果になって良かったです」。

19歳の剛腕との力勝負に勝利した。

今度は3-2の9回先頭。高卒2年目の横山から、また逆方向の左翼席へアーチをかけた。リードを2点に広げる値千金の18号ソロで、ロッテ・マーティンを抜いて「キング」の椅子に座った。

月間6本塁打もリーグトップ。東京五輪の侍ジャパンにも選出されている男が、直近4戦4発と量産態勢だ。同点の6回1死三塁では勝ち越しの中前打。この日は3安打3打点2本塁打と暴れまくっている。

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