広島は同点の8回にセットアッパー塹江がビシエドに勝ち越し3ランを浴び、今季3度目の5連敗を喫した。今季最多借金16となり、最下位に転落した。佐々岡真司監督(53)の談話は以下の通り。

-8回、塹江投手は追い込んでからの勝負球を打たれた

佐々岡監督 真っすぐでいったのは、攻めた結果だと思う。1発を避けないといけないところでも、インコースにいくのは悪くはない。責められないけど、インコースのどこか(高低)というところ。8回投げている投手として、先頭の入りから、いつもの課題がなかなかできていないというのが何試合か続いている。

-配置転換か

佐々岡監督 技術面、精神面と、今の状態ではきついかなと思う。

-先発玉村投手の評価

佐々岡監督 良かった中で、5回はもったいない失点だったかなと思う。2アウトから(投手柳を迎えて)ほっとしたわけじゃないんだろうけど、ああいうところから3失点。もったいない。でも、彼にとっては勉強になったと思う。

-同点に追いついた6回。2死一塁で代打に鈴木誠を送った

佐々岡監督 代打も待機している中で当然の策だと思う。代打陣が残っている中、早めにいくということで、誠也からいったということ。

-順位は最下位となった

佐々岡監督 こういう状況だけど、選手は一生懸命やっている。また明日切り替えて、としか言いようがない。前を向いてやるしかない。