阪神が広島に逆転負けした。

初回に先頭の近本光司外野手(26)が右翼線三塁打で出て、2番糸原健斗内野手(28)の一ゴロの間に1点を先制。3回には2死一塁からジェリー・サンズ外野手(33)の14号2ランで2点を追加した。

だが、先発の秋山拓巳投手(30)は2回に菊池涼介内野手(31)に中前適時打、小園海斗内野手(21)に左犠飛を許し、2点を失った。5回から3番手で登板した石井大智投手(23)が2死一、三塁のピンチを招いたところで、岩貞祐太投手(29)にスイッチ。坂倉将吾捕手(23)に左越えに2点適時二塁打を浴び逆転を許した。

打線は5回に無死満塁、8回には1死一、二塁、9回1死一、二塁の得点機をつくったがあと1本が出なかった。

カード負け越しとなり、阪神はこれで3カード連続で勝ち越しがない。