DeNA柴田竜拓内野手(27)が裂傷で負傷交代した。

1回裏無死一塁、一塁走者の中日京田陽太が二盗を試み、二塁にすべり込んだところにタッチした。アウトにしたが、グラブから出している左手の人さし指をスパイクが当たった。裂傷を負って出血。大和と交代し、病院に向かった。

柴田は左肩の脱臼で4月24日に出場選手登録を抹消となり、6月19日に再登録されたばかりだった。1軍昇格後は主に二塁手で出場。広い守備範囲でたびたび投手を助けてきた。この日は遊撃の大和を休養させるため、復帰後初めて遊撃でスタメン出場していた。

三浦大輔監督は「左人さし指のけがで、病院に行った。(裂傷の深さなどは)押さえていたので(見えなかった)。心配です」と話した。柴田が再び離脱となると、DeNAにとっては大きな痛手となる。

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