巨人の全軍混合の紅白戦「リアルジャイアンツカップ」に向けた「Gドラフト会議」が19日、行われた。元木軍を率いる元木大介監督(1軍ヘッドコーチ)は1軍経験豊富な選手を中心に、バランスの取れたメンバーを集めた。
1位の小林は強肩を含めた守備面の評価が高く、通算644試合に出場する。2位の大城は強打でも期待され、本職の捕手とともに指名打者や一塁でも起用される可能性がある。
3位の若林は内野、外野を守れ、俊足とパンチ力も秘める。4位の重信、5位の立岡はスピードが武器の外野手で、陽岱鋼を加えた外野の守備は安定する。
二塁手には今季1軍で33試合に出場する北村、遊撃手にはスピードスターの増田大が予想される。攻撃のバリエーションも多そうで、現役時代に「くせ者」と称された元木監督の采配にも注目が集まる。
【元木軍】
1位 小林誠司
2位 大城卓三
3位 若林晃弘
4位 重信慎之介
5位 立岡宗一郎
北村拓己、加藤廉、増田大輝、陽岱鋼、伊藤海斗、岡本大翔