西武山川穂高内野手(29)が後半戦へ勢いづく1発を放った。1点を追う2回に広島大瀬良の直球を捉え、左翼席へ一時同点のアーチを描いた。前半戦は左太もも裏を痛めた影響もあり13本塁打にとどまった。挽回を期す後半戦に向け、好投手からの大きな1発に「手応えは完璧でした。大瀬良投手は本当に意識している投手の1人ですので、打ててうれしいです」と納得の表情だった。