両打ちの阪神メル・ロハス・ジュニア外野手(31)が、右打席で来日初適時打を放った。

2点を追う5回無死一塁での第2打席。1ストライクからDeNA先発左腕坂本の2球目スライダーを引っ張り左翼線へ。エンドランでスタートを切っていた一塁走者佐藤輝が生還した。ロハスは「テル(佐藤輝)が塁に出てくれたから、後ろにつなごうという気持ちで打った結果がタイムリーになってよかったね」と笑顔。右打席での安打は2安打目で7月2日広島戦以来となった。

中野の犠打で三塁へ進んだロハスは8番梅野の4球目の暴投で、本塁にヘッドスライディング。同点のホームへかえった。後半戦はガッツあふれるプレーで、チームを盛り上げている。

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