ヤクルト奥川恭伸投手(20)がうなだれた。6回まで2安打無失点。DeNA打線を冷静に打ち取ってきたが、0-0で迎えた7回に一転した。2死走者なしから宮崎、ソト、牧にソロ3連発を献上。「もう少し丁寧にいかないといけなかった」とマウンド上で表情をゆがめた。5球で3点を失いKO。3敗目を喫した。
それでも、着実に階段を上っている。カード頭の先発を託され「チームに勢いを与えるためにも、初回から飛ばしていった」と立ち上がりからアクセル全開。1回先頭の桑原への2球目に、自己最速となる155キロを計測。昨年マークした154キロを1キロ上回った。力で押すところは押す。この試合は155キロを4度計測。全93球中31球が150キロを超えた。高津監督からも「真っすぐの走りは本当に良かった。よく投げたと思う」とねぎらいの言葉をかけられた。まだまだ発展途上の20歳。3発に泣いたが、成長した姿を示した。



