独立リーグのBC・埼玉が9日、東地区の初優勝を決めた。

この日、予定されていたBC・神奈川とのダブルヘッダーが降雨によるグラウンドコンディション不良で中止。緊急事態宣言の影響を受けて振替期間内でのスケジュール調整ができず、振替試合が開催されないため決まった。

BC・埼玉は今季、9日までの59試合で33勝21敗5分。勝率6割1分1厘だった。

18日から開催されるルートインBCリーグチャンピオンシップ準決勝ラウンドに進出する。

角晃多監督(30)は「このたびは、地区優勝を達成出来たことに大変うれしく思っております。地区優勝に至るまで長い時間を要しましたが、この結果に至るまでには球団に携わってくださる全ての方々の力なくして達成はなかったと思います。スポンサー様をはじめご協力していただいております皆様に、この節目を通して改めて感謝申し上げます」とコメントした。