中日が今季ワーストの12失点で敗れ、DeNAと並び今季初めて最下位となった。

4回、決勝弾を浴びた鈴木誠にはこの3連戦すべて第1打席に本塁打を許し、計5発8打点を献上。林にも8打数連続安打を許すなど打力に屈した。与田監督は「いろんな策は持ちながらやっているが、打力のあるチームだから攻めていかないと。ストライクが先行できなかったのが敗因」と、投手陣が攻めの姿勢に徹しきれなかったことを指摘した。

▽中日勝野(7月11日以来の先発も3回4失点降板)「何もありません…」

▽中日阿波野投手コーチ(鈴木誠に3戦5発)「第1打席に打たれて主導権を渡してしまう展開にしている。まだカープ戦は残っているので、いいところに投げるというより、意識させるボールを投げることを徹底させていきたい」

▽中日土田(ドラフト3位ルーキーが9回、左前へプロ初安打)「緊張することなく、しっかり食らいついていこうと思って打席に入りました。(記念の)ボールは親に渡したい」