DeNAはヤクルトに完敗し、クライマックス・シリーズ(CS)の自力進出が消滅した。

後半戦は3試合で18イニング連続で自責点0だった先発の京山将弥投手が、3回6安打5失点で降板と誤算だった。打線は8安打を放ったが、2併殺を喫するなど、つながりを欠いた。

12球団最速での自力CS消滅に、三浦大輔監督は「数字は出ますから、また明日、頑張ります」と話した。

先発の京山については「打ち取った当たり(の後)から四球と、警戒しすぎたのか慎重になりすぎたのか。まあ慎重になりすぎたのかなという感じ。打たれたボールは中に入ったり甘かったが、今日は今までだったらカウント取って、追い込んでということが、ボール先行になったり(ストライクを)取りに行って甘くなるから、もう少し(ボール気味に)と、自分で自分を苦しくしているように感じた」と評した。

▽DeNA京山(3回5失点で5敗目)「初回に先頭を出塁させた後、四球でランナーをため中軸に回してしまったこと、中軸に対して低めに投げられなかったことが反省点です」