楽天先発の石橋良太投手(30)が今季最短の3回5安打3失点と試合を作れず、降板した。

立ち上がりから制球に苦しんだ。1回表に1点を先制してもらったが、ロッテ先頭荻野にいきなりストレートの四球。中村奨に死球、レアードに四球と暴投も絡み、2死満塁とピンチを招くも安田を三ゴロに打ち取り失点は免れる。

2回は1安打無失点も、3回につかまった。1死から中村奨に同点ソロを浴びると続くマーティンに二塁打、レアードに2ランを打たれ、勝ち越しを許した。「リズムの悪い投球をしてしまいました。申し訳ないです」と悔しそうにコメントした。

ロッテには今季初登板の8月29日に6回2安打無失点と抑えていたが、2度目の対戦で捉えられた。今季3試合目の登板で同初白星を目指したが、45球で2番手西口にマウンドを譲った。