阪神2軍のウエスタン・リーグ、ソフトバンク戦(甲子園)で北條史也内野手(27)がアクシデントに見舞われた。

2回無死一塁、三塁守備についていた場面。ソフトバンク増田珠内野手(22)が打ち上げた三塁ファウルゾーンへの飛球を追いかけ、左手を懸命に伸ばしたが届かず、腕がフェンスにぶつかった。北條は右手で左肩を押さえながらその場にうずくまった。

すぐにトレーナーが駆け寄ったが、そのままトレーナーに左腕を支えられるかたちでベンチに退いた。直後に荒木郁也内野手(33)と交代した。

北條は18年9月にも打球処理のために飛び込んだ際に左肩を負傷し「亜脱臼」と診断され戦列を離脱している。

12日の同広島戦(甲子園)では2ランを放つなど1軍再昇格へ向け猛アピールを続けていた。