プロ野球12球団代表者会議が21日、オンラインで開かれ、日本プロフェッショナル野球組織と日本学生野球協会で締結されている「プロ・アマ規定」の覚書についての再確認が行われた。
阪神が、今秋ドラフトの有力候補に挙がっている天理高(奈良)・達孝太投手(3年)がプロ野球志望届を提出する前に面談する違反行為が発覚し、それを受けての対応になった。
プロ・アマ規定では、プロ入り希望選手は、プロ志望届の提出が義務付けられ、交渉解禁は所属の都道府県高野連に提出した翌日以降になっている。
今回の問題では、今年8月31日に天理高を視察した阪神スカウトから達投手の進路調査を受け取った天理の監督が面談の日程を調整し、9月7日に面談が行われた。
日本高野連(八田英二会長)は15日に審議委員会を開き、天理の部長と監督に厳重注意を与え、再発防止のため各都道府県高野連を通じ、改めてプロ・アマ規定の周知徹底をするとした。
翌16日、阪神球団は嶌村聡球団本部長(54)が全スカウトに厳重注意をしたとする謝罪のコメントを発表し、NPB(日本野球機構)にも経緯を報告したとしていた。
この日の12球団代表者会議後、オンラインによる記者会見でNPB井原事務局長は「そういう案件があって、(阪神)球団でもしっかりと注意したという報告はいただきました」と語った。



