今季限りでの引退を表明している阪神俊介外野手(34)が「1番左翼」でウエスタン・リーグ、オリックス戦(甲子園)に出場した。

大きな拍手とともに1回先頭の第1打席へ入った。普段の2軍戦では流れないが、特別に応援歌も場内スピーカーから流された。オリックス先発の東晃平投手(21)と対戦。カウント0-1から、直球で遊ゴロに仕留められた。

第2打席は3回無死一、三塁。東の直球を逆方向へ打ち返したが、二塁併殺打となった。俊介に打点は記録されないが、この一打でチームは先制した。4回からは右翼へシートを変更した。