阪神ロベルト・スアレス投手(30)が球団3人目のシーズン40セーブを達成した。

1点リードの8回裏2死満塁で登板。内角158キロでウィーラーを遊ゴロに仕留めてピンチを絶った。そのまま9回裏も登板。9日ヤクルト戦に続いて登板2戦連続のイニングまたぎとなったが、1イニングを3人斬り。最後は3番坂本から162キロで空振り三振を奪った。

「最終的に勝利に結びつけられて良かった。この記録はやっぱりチームがいいところで自分に回してくれているからこそ。本当にチームメートに感謝しています」

今季40セーブは両リーグ最多。阪神投手の40セーブ以上は07年藤川球児の46セーブ、11年藤川球児と15年呉昇桓の41セーブに続き、計4度目の快挙となった。