2位阪神が接戦を制し、14年ぶりに「伝統の一戦」のシーズン勝ち越しを決めた。

2回2死満塁で1番近本が2点適時打を放ち先制。投げては先発青柳が7回1失点の好投で2番手岩崎、守護神スアレスとつなぎ、敵地3連戦の初戦を取った。

青柳はこれでハーラートップタイの12勝目。プロ6年目で初のタイトル獲得へ前進した。スアレスは8回途中から登板し、2奪三振無失点。12球団唯一の40セーブに到達した。

ヒーローに選ばれたスアレスの一問一答は以下の通り。

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-イニングまたぎの登板

「まずあの状況をしっかりと勝ってる状態でチームもいい運びをしてくれていたので、なんとかそれをつなげたいと思って、最終的に勝利に結びつけて良かったです」

-優勝争いの中で大きなプレッシャーがあるが

「しっかりと準備するだけだと思っていますし、セーブ機会をものにするのはもちろん、監督に言われたところでしっかりと自分が力を発揮できるように、試合が残っているので、全部勝てるように準備したいと思います」

-12球団唯一の40セーブ

「この記録はチームがいいところで自分に回してくれるからこそなので、チームメートに感謝しています」

-最後は3球三振

「三振で最後終われたので、しっかりといいピッチングできたと思います」

-明日以降へメッセージ

「これから引き続き応援してください。私たちはグラウンドに立って全力でやるだけなので、みなさんとともに優勝目指して頑張りたいと思うので、また応援お願いします」