2位阪神が、本拠地甲子園で全体練習を行った。背中の張りで3戦連続欠場中の大山悠輔内野手(26)は、通常メニューを全て消化した。

アップ後、ルーキー中野拓夢内野手(25)とキャッチボールを行うと、三塁でノックを受けた。その後フリー打撃では41スイング。練習を終えベンチに戻る際には、矢野燿大監督(52)と会話するシーンも見られた。

大山は7日DeNA戦(横浜)で右腕ロメロの150キロツーシームを左脇腹に受けた。12日巨人戦(東京ドーム)の練習中に強い張りを訴え、この日と13日同戦はベンチ入りメンバーから外れた。14日にフリー打撃と三塁守備練習を再開し、ベンチ入りしていた。

阪神は残り8試合。前日15日には投手指名練習が行われ、この日は野手も含め29選手が参加。17日からの甲子園での5連戦へ備えた。19日からは現在優勝マジック「6」としている首位ヤクルトとの最後の直接対決2連戦も待っている。